ロケットナウ「お店と同価格」とは?店舗側の利益・価格設定・注意点

ロケットナウ「お店と同価格」とは?店舗側の利益・価格設定・注意点

ロケットナウの「お店と同価格」は、アプリ上の商品価格を店舗販売価格と同一に設定する仕組みです。ただし、同価格にすれば自動的に利益が増えるわけではありません。注文増加の可能性と、原価・容器・手数料・店舗負担施策を同時に試算し、対象商品と運用条件を決める必要があります。

この記事の結論

「お店と同価格」は対象商品のアプリ価格と店頭価格をそろえる取り組みです。利用者には価格の分かりやすさがありますが、店舗は注文1件当たりの利益を計算し、すべての商品ではなく利益と品質を維持できる商品から導入します。

お店と同価格の意味

公式加盟店向けページでは、アプリ上の商品価格を店舗での販売価格と同一に設定する仕組みと説明されています。対象店舗や商品はアプリ表示で確認する必要があります。

同価格は商品価格の話です。注文画面で適用されるクーポンや利用条件、注文可能地域などは別に確認します。「どんな注文でも必ず最安」と広げて説明しないことが重要です。

店舗側のメリット

店頭価格との差を理由に離脱していた顧客へ、価格の分かりやすさを示せます。初回注文の心理的な抵抗を下げ、店舗を知るきっかけや再注文につながる可能性があります。

一方で効果はエリア、商品、競合、営業時間、評価で変わります。公式事例の増加率を自店舗へそのまま当てはめず、導入前後の注文数・客単価・利益で確認します。

費用項目 店頭販売 デリバリーで追加確認
食材原価 必要 同じ
容器・梱包 限定的 必須
注文仲介手数料 なし 契約を確認
追加人件費 状況次第 受付・梱包・受渡し
割引負担 店舗施策 負担主体を確認

利益が残るか計算する

店頭価格から食材原価、容器、注文仲介手数料、店舗負担割引、追加人件費を引きます。店内提供では発生しない容器や梱包、受け渡し作業を必ず含めます。

利益が不足する場合は、原価の低い主力商品、セット、追加商品から対象にする方法があります。量を減らして同価格に見せるような対応は、説明との差や低評価につながるため避けます。

対象商品の選び方

写真映えだけでなく、調理後の品質、移動耐性、包装しやすさ、ピーク時の再現性を確認します。汁漏れや食感劣化が起きやすい商品は、注文が増えても低評価や再調理の負担が増えます。

主力商品、利益を補うセット、追加注文されやすい商品を組み合わせます。全品同時ではなく、少数商品で注文率と利益を確認してから拡張します。

価格表示で誤解を生まない

店頭価格との比較条件を店舗内で統一します。税込・税別、サイズ、トッピング、セット内容が違うと、利用者から同じ商品に見えず不信につながります。

店頭で期間限定価格を変更した場合、アプリ側の反映漏れにも注意します。価格担当者と更新期限を決め、店頭・公式サイト・アプリの表示を定期的に照合します。

判断 向いている状態 注意点
導入 利益と品質を維持できる 対象商品を限定して開始
再設計 注文は増えるが利益が薄い セット・追加商品を改善
見送り 赤字または現場が回らない 売上だけで無理に採用しない

導入後に見る数字

注文数だけでなく、対象商品の閲覧・注文、客単価、一注文当たり利益、再注文、低評価、キャンセルを確認します。注文数が増えても、低利益の単品へ偏れば改善が必要です。

比較期間は曜日と営業時間をそろえます。キャンペーンや天候の影響を分け、同価格導入による変化と断定しすぎないようにします。

向く店舗・向かない店舗

利益率が高く、梱包後も品質を保ちやすく、追加商品を提案できる店舗は検証しやすいです。店頭価格がすでに低く、容器費や調理負荷が大きい店舗は慎重な試算が必要です。

同価格へ参加しないこと自体が失敗ではありません。店舗の利益、ブランド、現場負荷を守れる価格と商品構成を選ぶことが優先です。

価格試算の具体例

例えば店頭1,200円の商品でも、デリバリーでは食材原価に加えて容器、カトラリー、受付・梱包作業、契約上の手数料等が発生します。金額は店舗条件で異なるため固定率を置かず、自店舗の契約書と実費で一注文当たり利益を出します。

単品利益が不足する場合は、利益率の高い副菜やドリンクを組み合わせたセットを検討します。ただし不要な商品を抱き合わせるのではなく、利用者が選びやすく、調理現場でも再現できる構成にします。

利用者目線で確認する

店舗管理画面だけでなく、配達先住所を設定した利用者画面で、同価格表示、商品名、税込価格、サイズ、セット内容を確認します。店舗ページの表示順やクーポン適用後の見え方も、スタッフが実際に操作して確認します。

同価格の対象外商品が混在する場合は、利用者が誤解しない表示になっているかを見ます。店舗で価格変更したのにアプリへ古い価格が残ると信頼を損なうため、更新日を管理します。

同価格で起きやすい失敗

売上増だけを見て、容器や追加人件費を入れ忘れると利益を過大評価します。また、店頭商品と量・付属品が違うのに同じ名称を使うと、価格比較時の不満や低評価につながります。

注文増加へ備えずピーク時も受け続けると、遅延と品質低下が発生します。同価格を集客施策として使うほど、受付上限、売り切れ反映、梱包チェックを先に決める必要があります。

30日検証の進め方

導入前7日間の注文、客単価、利益、低評価を保存し、対象商品を3〜5品に絞って開始します。1週ごとに対象商品の注文率、追加商品率、再注文、調理時間を確認し、利益が薄い商品はセットまたは対象から見直します。

30日後は継続、対象拡大、商品再設計、見送りを判断します。広告や大型クーポンが同時期にある場合は、同価格だけの効果と断定せず、施策条件を記録してください。

同価格でも必要な原価計算

店頭と同じ商品価格にしても、デリバリーでは容器、袋、カトラリー、梱包時間、受け渡し作業など店内提供とは異なる費用が発生します。契約上の手数料や店舗負担施策も含め、商品ごとに「売価-変動費」を計算します。平均原価率だけでは、商品別の赤字を見落とします。

利益が不足する商品は、量を黙って減らすのではなく、対象外にする、付属品を見直す、利益の残るセットを作るなど、表示内容と実物が一致する方法で調整します。同価格表示による注文増と、一注文当たり利益の低下を同時に追う必要があります。

店頭商品と同一かを監査する

商品名、税込価格、内容量、サイズ、付属品、選択肢、写真を店頭とアプリで照合します。名称が同じでも量やセット内容が違えば、利用者が想定する「同じ商品」ではありません。価格変更時は店頭だけでなく、公式サイトや各デリバリー媒体の更新担当と期限を決めます。

監査は管理画面だけで終えず、配達先を設定した利用者画面でも行います。同価格の表示位置、対象商品、クーポン適用後の見え方、送料やサービス料が別項目であることを確認します。画面を保存すると、問い合わせ時に確認した条件を説明できます。

利益を守るセット設計

単品の利益が薄い場合は、ドリンク、副菜、トッピングなど利用者が自然に選べる追加商品を設計します。高利益商品を強制的に抱き合わせるのではなく、一人用、二人用、ランチ用など注文場面を明確にし、選択負荷を下げます。

セットは合計価格だけでなく、調理工程と梱包スペースも確認します。追加注文が増えてもピーク時の完成時間が延びるなら、注文率向上が遅延と低評価で相殺されます。セット別の客単価、粗利、調理時間、欠品率を月次で見直します。

同価格施策の効果測定

開始前後で注文数、客単価、商品別構成、一注文当たり利益、再注文、キャンセル、低評価を比較します。大型クーポンや広告を同時に始めた場合、注文増を同価格だけの効果と断定できません。施策の開始日と対象範囲を分けて記録します。

短期では新規注文が増えても、品質低下や到着時の崩れで再注文が減る場合があります。30日後に初回客の再注文を確認し、売上ではなく利益と顧客体験の両方で継続を決めます。対象商品を増やすのは、既存商品の運用が安定してからです。

問い合わせと低評価を減らす

「お店と同価格」は商品価格に関する表示であり、注文総額のすべてが店頭利用と同じことを意味するとは限りません。利用者から問い合わせがあった場合は、商品価格、送料、サービス料、クーポンを分け、注文確定画面の項目を一緒に確認します。

店舗側の説明で断定せず、アプリの現在表示と公式案内を優先します。店頭とアプリの商品内容に差があった場合は、返信だけで終えず、商品名・説明・写真・現場の盛り付けを修正します。同じ指摘が続くかを低評価分類で確認してください。

30日運用の記録項目

導入日、対象商品、店頭価格、アプリ価格、原価、容器費、契約上の控除、店舗負担割引、注文数、客単価、粗利、再注文、低評価、調理時間を記録します。価格だけでなく、利益と運用品質を一枚で確認できる表にします。

毎週、継続、商品修正、セット化、対象除外の判断を行います。値上げ、写真変更、広告開始を同じ日に重ねないことも大切です。何が数値へ影響したか分かるよう、一回の検証で主な変更を一つに絞ります。

ケース別のお店と同価格判断

注文数は増えたが赤字になった

対象商品の販売価格から、原価、容器、手数料、割引、人件費を引き直します。単品の同価格を維持する場合は、利益率の高いセットや追加商品を提案し、注文構成全体で利益を確認します。

店頭とアプリの価格がずれた

どちらが最新かを確認し、価格変更日と対象商品を一覧化します。担当者と更新期限を決め、店頭、公式サイト、アプリの順に同一条件で照合してから案内を統一します。

同価格なのに注文が増えない

価格以外の写真、評価、到着時間、営業時間、商品説明を確認します。同価格は選択理由の一つであり、一覧で商品が魅力的に見えなければ注文増加は保証されません。

ピーク時に品質が落ちた

対象商品を絞る、受付上限を設ける、準備時間を調整するなど、注文量に合わせて運用を制御します。注文数を維持するために遅延を放置すると、低評価と再注文低下につながります。

店舗・配達員が使える確認チェックリスト

  • 店頭商品とアプリ商品の内容をそろえた
  • 税込価格を照合した
  • 容器代を計算した
  • 契約手数料を確認した
  • 店舗負担割引を確認した
  • 商品別利益を計算した
  • 移動後の品質を確認した
  • 対象商品を絞った
  • 導入前の数値を保存した
  • 再注文と低評価も確認した

実務監査シート

次の10項目は、確認済みかどうかだけでなく、根拠資料と完了基準まで残すための監査項目です。担当者名と確認日を付け、条件変更時に再確認してください。

1. 店頭商品とアプリ商品の内容をそろえた

確認資料:店頭とアプリの商品名、税込価格、量、付属品、選択肢を照合する。画面や資料の取得日を残し、口頭確認だけで完了にしません。

見落としやすい点:名称と価格だけ同じで内容量やセット条件が異なる。数値が合っていても、対象店舗・期間・契約主体が違えば比較は成立しません。

完了基準:利用者へ同一商品として説明でき、差がある商品は明確に区別されている。未確認事項が残る場合は推測で埋めず、担当者と確認期限を決めます。

2. 税込価格を照合した

確認資料:商品別に食材、容器、袋、カトラリー、作業時間、契約上の控除を集計する。画面や資料の取得日を残し、口頭確認だけで完了にしません。

見落としやすい点:店内提供の原価だけでデリバリー利益を見積もる。数値が合っていても、対象店舗・期間・契約主体が違えば比較は成立しません。

完了基準:同価格でも一注文当たり利益が基準を下回らない商品を選べる。未確認事項が残る場合は推測で埋めず、担当者と確認期限を決めます。

3. 容器代を計算した

確認資料:利用者画面で同価格表示と注文確定前の料金内訳を確認する。画面や資料の取得日を残し、口頭確認だけで完了にしません。

見落としやすい点:商品価格と送料・サービス料・クーポンを混同して案内する。数値が合っていても、対象店舗・期間・契約主体が違えば比較は成立しません。

完了基準:問い合わせ時に各料金項目を分け、現在画面を根拠に説明できる。未確認事項が残る場合は推測で埋めず、担当者と確認期限を決めます。

4. 契約手数料を確認した

確認資料:対象商品ごとの注文数、客単価、追加商品率、粗利を週次で記録する。画面や資料の取得日を残し、口頭確認だけで完了にしません。

見落としやすい点:注文数増加だけで成功とし、利益率低下を見落とす。数値が合っていても、対象店舗・期間・契約主体が違えば比較は成立しません。

完了基準:売上と利益の両方で継続・セット化・対象除外を決められる。未確認事項が残る場合は推測で埋めず、担当者と確認期限を決めます。

5. 店舗負担割引を確認した

確認資料:開始前後の広告、クーポン、営業時間、休業日を変更履歴へ残す。画面や資料の取得日を残し、口頭確認だけで完了にしません。

見落としやすい点:複数施策の影響を同価格施策の成果として断定する。数値が合っていても、対象店舗・期間・契約主体が違えば比較は成立しません。

完了基準:同価格以外の条件差を注記し、判断保留を含めた評価ができる。未確認事項が残る場合は推測で埋めず、担当者と確認期限を決めます。

6. 商品別利益を計算した

確認資料:ピーク時間の調理時間、受付停止、欠品、キャンセルを確認する。画面や資料の取得日を残し、口頭確認だけで完了にしません。

見落としやすい点:注文増に現場が追いつかず、遅延と低評価を増やす。数値が合っていても、対象店舗・期間・契約主体が違えば比較は成立しません。

完了基準:受付上限と停止・再開条件が決まり、品質を保てる数量で運用できる。未確認事項が残る場合は推測で埋めず、担当者と確認期限を決めます。

7. 移動後の品質を確認した

確認資料:配達後の状態、温度、液漏れ、盛り付け崩れを商品別に試験する。画面や資料の取得日を残し、口頭確認だけで完了にしません。

見落としやすい点:店内での見栄えだけで対象商品を広げる。数値が合っていても、対象店舗・期間・契約主体が違えば比較は成立しません。

完了基準:移動後も表示写真と大きく違わず、再注文を損なわない状態を保てる。未確認事項が残る場合は推測で埋めず、担当者と確認期限を決めます。

8. 対象商品を絞った

確認資料:価格変更時の店頭、公式サイト、各媒体の更新担当と期限を決める。画面や資料の取得日を残し、口頭確認だけで完了にしません。

見落としやすい点:一部媒体だけ旧価格が残り、価格差への不信を生む。数値が合っていても、対象店舗・期間・契約主体が違えば比較は成立しません。

完了基準:変更日当日に全表示を確認し、未反映時の連絡先が明確になっている。未確認事項が残る場合は推測で埋めず、担当者と確認期限を決めます。

9. 導入前の数値を保存した

確認資料:低評価と問い合わせを価格、量、品質、遅延、料金誤解に分類する。画面や資料の取得日を残し、口頭確認だけで完了にしません。

見落としやすい点:返信だけで完了し、商品情報や工程を修正しない。数値が合っていても、対象店舗・期間・契約主体が違えば比較は成立しません。

完了基準:同じ指摘の再発数を追い、表示または現場の改善へつなげている。未確認事項が残る場合は推測で埋めず、担当者と確認期限を決めます。

10. 再注文と低評価も確認した

確認資料:30日後に新規・再注文、商品利益、低評価、現場負荷をまとめる。画面や資料の取得日を残し、口頭確認だけで完了にしません。

見落としやすい点:短期の売上だけで全商品へ拡大する。数値が合っていても、対象店舗・期間・契約主体が違えば比較は成立しません。

完了基準:継続、対象拡大、商品再設計、見送りの判断と根拠が残っている。未確認事項が残る場合は推測で埋めず、担当者と確認期限を決めます。

公式情報の更新を追う方法

お店と同価格施策では、公開日の新しさだけでなく、現在のアプリ・管理画面・契約書と説明が一致するかを確認します。特に「対象店舗・商品、表示条件、料金内訳、契約上の控除、価格変更の反映」は更新の影響を受けやすい項目です。公式ページを一度読んで終わりにせず、実行日、月次締め、問い合わせ前の三つの時点で確認してください。

根拠として保存するのは「店頭価格表、アプリ表示、商品原価表、容器費、注文実績、低評価分類」です。スクリーンショットには取得日と対象店舗・期間を付け、URLだけでなく該当箇所が分かる形にします。公式情報と画面表示が異なるときは、どちらかを都合よく採用せず、公式サポートへ対象条件を示して確認します。第三者記事は論点整理には使えますが、最終判断は一次情報と個別契約を優先します。

更新を見つけたら、変更前の条件、変更後の条件、対象範囲、店舗または本人への影響、対応期限を一行ずつ記録します。過去記事の数字を現在も有効と見なさず、未確認は「要確認」と表示します。この記事も2026年9月28日時点の確認内容であり、将来の条件を保証するものではありません。

90日で運用を定着させる

最初の30日は現状把握です。店頭価格表、アプリ表示、商品原価表、容器費、注文実績、低評価分類を集め、担当者ごとに取得方法と保存先を統一します。この期間は成果を急いで断定せず、対象条件、通常時の基準値、例外日を整理します。数値が取れない項目は無理に推定せず、次月から取得できる手順を先に作ります。

31日目から60日目は、一つの課題へ一つの変更を行います。対象商品注文数、客単価、追加商品率、一注文当たり利益、再注文率、遅延・低評価率を同じ期間・定義で比較し、変更前後の差を確認します。複数の変更を同時に行った場合は因果を断定せず、結果を参考値として扱います。担当者は「実施した」ではなく、根拠資料、結果、次の判断まで記録します。

61日目から90日目は標準化です。商品責任者、店舗責任者、経理担当、各媒体の更新担当の役割を明文化し、確認頻度、異常値の基準、問い合わせ手順、月次締めを定めます。好結果だけでなく失敗条件も手順書へ残し、担当交代後も同じ方法で判断できる状態を完成とします。90日後は施策継続そのものではなく、利益・安全・顧客体験に基づき継続、縮小、停止を選びます。

KPIを混同しないための定義

主な確認指標は「対象商品注文数、客単価、追加商品率、一注文当たり利益、再注文率、遅延・低評価率」です。これらは同じ意味ではありません。表示や案件提示は機会、クリックや受諾は反応、注文・配達完了は成果、売上・報酬は総額、利益・手残りは費用控除後の結果です。上流指標が増えても、最終的な利益や安全が悪化していれば成功とは判断できません。

各KPIには対象期間、店舗または契約主体、集計単位、税込・税別、確定・速報を付けます。割合には必ず分子と分母を残し、前月比には両月の実数を併記します。小さな母数で率だけが大きく動いた場合は断定を避け、追加期間を見ます。

週次は異常の発見、月次は採算と精算、90日単位は継続判断に使います。担当は商品責任者、店舗責任者、経理担当、各媒体の更新担当です。問い合わせ件数と解決件数、申請と承認、売上と入金、報酬と手残りなどを混ぜず、読者や社内の第三者が同じ結論へ到達できる記録を残してください。

月次会議で結論を出す手順

会議前には、店頭価格表、アプリ表示、商品原価表、容器費、注文実績、低評価分類を対象期間と対象主体をそろえて配布します。資料を当日に初めて開くのではなく、担当者が差異と未確認事項へ印を付け、公式確認が必要な点は事前に問い合わせます。会議資料には良かった数字だけでなく、未処理、対象外、受付停止、事故など判断に不利な事実も残します。

会議では最初に前月の決定事項が実行されたかを確認し、次に対象商品注文数、客単価、追加商品率、一注文当たり利益、再注文率、遅延・低評価率を見ます。数値の変化に対して、施策が原因と言えるか、外部条件の影響か、データ不足で判断保留かを分けます。「上がった」「下がった」だけで終えず、対象件数、比較期間、変更内容を読み上げられる状態にします。

最終結論は、継続、拡大、修正、縮小、停止、判断保留の六つから選びます。各結論へ根拠、実行担当、期限、次回判定指標を付けます。商品責任者、店舗責任者、経理担当、各媒体の更新担当の間で責任範囲を分け、公式確認待ちの項目は暫定対応と確定後の対応を別にします。これにより、お店と同価格施策を慣習ではなく記録に基づいて改善できます。

よくある質問

お店と同価格とは何ですか?

アプリ上の商品価格を店舗販売価格と同一に設定する仕組みです。

送料やサービス料も同じ意味ですか?

商品価格とは別の論点です。注文確定画面の条件を確認してください。

全店舗が対象ですか?

対象店舗・商品はアプリ上の表示で確認します。

店舗は利益が減りませんか?

原価、容器、手数料等で異なります。商品別に試算が必要です。

店内と量を変えてもよいですか?

表示内容との不一致は避け、同一商品の条件を明確にしてください。

すべての商品を同価格にすべきですか?

一律ではありません。利益と品質を守れる商品から検証します。

何を見て継続判断しますか?

注文数、客単価、一注文当たり利益、再注文、低評価を確認します。

まとめ

「お店と同価格」は対象商品のアプリ価格と店頭価格をそろえる取り組みです。利用者には価格の分かりやすさがありますが、店舗は注文1件当たりの利益を計算し、すべての商品ではなく利益と品質を維持できる商品から導入します。

画面、料金、対象条件は変更される可能性があります。この記事は2026年9月28日に公式情報を確認して作成しています。実行時は必ずアプリ、管理画面、契約書、公式サポートの最新案内を優先してください。

参考にした公式情報

監修:魚見幸司

SEO、Web広告、SNS、LINE、LP改善、アクセス解析、コンテンツマーケティングを横断して支援。広告代理店のマーケティング事業部長、グローバルマーケティング会社CMOの経験を持ち、店舗施策を表示・注文・利益・問い合わせまで数値で分けて監修しています。

Googleデジタルマーケティング・Eコマース専門認定を確認

関連するロケットナウ記事

ロケットナウの店舗運用を整理する

売上だけでなく、商品別利益、写真、価格、広告、キャンセル、精算まで店舗ごとに確認します。

店舗運用について無料相談する

デリバリー売上にお悩みの店舗様へ

無料でご相談ください

無料で相談する